イヤイヤ期の子を育てる親の気持ちは、かわいいと思ったりイライラしたり忙しい

子育て

イライラして突き放してしまい反省

いつものように園までちび柑を迎えに行って帰宅。

帰ってすぐ抱っこしてお風呂場へ直行。

相当嫌がったら入浴は後回しにするんだけど、

「じぶんでいく!!」

といって自分から浴室へ行ったからほっとして見守っていると、浴室について自分でシャワーを出すちび柑。

洋服ごとべたべたになってからの、まさかの入浴拒否

首から下が濡れてしまっているから、そのまま洋服を脱いで体を洗ってほしい私と、部屋に戻りたいちび柑のバトルが始まったのです。

洋服を着替えるのも抵抗するのは目に見えてるし、着替えずに濡れたままおいておくのも体が冷えて風邪をひくかもしれないので、なんとしても今、入浴を済ませたかった私。

一応、ちび柑には説明するけれど、理解ができないちび柑にはまったく届きません。

「おふろいやー!!いやー!!」

普段はちび柑の好きにさせてあげたいけど、今はそうじゃない。

いう通りにしてくれないちび柑にどんどん腹が立ってきました。

お風呂に入れた後は、服を着せ、食事の準備をして食べさせて・・・

寝かしつけまでにはたくさんの予定が残っています。

1日の疲れもあるので、私の方もイライラしやすいというのはわかっていて気を付けていても、やっぱりイライラしてしまいます。

「もういい!しらない!勝手にどうぞ!!ママは一人でお風呂に入るから(怒)」

引っ張っていた手を離すと浴室から出て行こうとするちび柑。

私が浴室のドアを閉めようとすると、泣きそうになりながら入ってきました。

でも、「お風呂入る?」ときくと「いやの!!」と出て行って、私がドアを閉めようとすると入ってくる。

それをなんどか繰り返した後、ようやく浴室で服を脱いでくれて、ちび柑の体を洗うことができました。

かなり突き放すような態度をとってしまったな、と反省。

朝は可愛いと思える

翌朝の登園中。

その日は朝から雨。

そして、傘と長靴が大好きなちび柑。

時間がいつもより遅れ気味だから早く保育園の玄関に到着したい私と、大好きな傘をさして外を歩きたいちび柑のバトルが始まります。

仕事の時間に間に合わなくなるかも、と焦る気持ちはあるのですが、

朝はあまり疲れがたまっていないせいか、気持ちに余裕をもてるので、笑って接していられます。

自分の思い通りに動いてくれないからイライラするよりも、

嬉しそうに傘の柄を鼻にくっつけてさして歩いているのを見てかわいいなーと思えていました。

昨夜は心の底からイライラしていたので、自分でも人格が2つあるんじゃないかと疑ってしまうほどです。

朝は比較的余裕がもてるけど、夕方は同じようにいくかはわかりません。

自分の感情をコントロールするのは、本当に難しい。

毎日が修行だなと思います。

人の感情を理解する経験

母親だから、大人だから、いつも穏やかに接したいと思うけど、なかなか常には難しい。

こうなりたいけどそうなれない自分をもどかしく感じていました。

でも最近、子供に穏やかで優しい面だけ見せる努力をするのもどうなのかな、と思ったりもします。

人間だから、感情があるから、当然イライラすることも、怒ることもあるわけで。

そういうことをちび柑に感じてもらうことも必要なんじゃないかなーって。

ちび柑には人にはいろいろな面があることを感じて育ってほしいし、それが将来のちび柑のためにもなる気がするのです。

だから私がしなきゃいけないことは、むしろ自分の感情を出すってことなんじゃないか。

そうも思ってきました。

何が正しいかはわかりません。

ちび柑への接し方の今の理想は、大人ぶるんでもなく、母親だと意識しすぎることなく、無理せず自然に接していくことだと思っています。

ちび柑側からすると、自分は同じことをやっているのに、あの時は怒られて今は笑われてる、、なんで?って思うかもしれないけど、

その違いに気づくことも、ちび柑のいい経験になるんじゃないかなあ。

とはいえ、イライラするのはやっぱり自分が疲れるし、正しい判断がしにくくなるから、これからもなるべくイライラしない方法を探っていきたいとも思います。

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