【子育て記録】【2歳3か月】お風呂を嫌がる娘に疲れた母が出したのはアレ。

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こんにちは、2歳3か月のママ夏雲です。

世の中のお母さんは、嫌がる子どもをどうしてもお風呂に入れたいときはどうしているんだろう?

2週間ほど前から、娘は一日も欠かさず入浴を拒絶するようになりました。

これまでも入浴を拒否することはよくありましたが、ここまで拒絶するようになったのには思い当たる原因があります。

おそらく、2週間ほど前に、拒絶する娘を一度無理やり入れてしまったこと。

そのときのことが娘にとってのトラウマになってしまったみたいです。

その日からひどく拒絶する日々が続いていて、ついに事件が起きたのが4日前のこと。

体にアザをつくる事件

その日、入浴前の娘の拒絶レベルは最高値。

外遊びで全身が汚れていたので、どうしてもすぐに洗いたかった私は、娘の入浴を断行することにしたのです。

私は逃げ出す娘を捕まえて浴室に連れて行き、逃げ出さね異様にドアを閉めてから体を洗いはじめました。

泣きながら暴れるのでしっかりと体を固定しながら洗うのは、骨が折れました。

娘から見ると、私は鬼か何かに見えたかもしれません。(笑)

私が手を離したと同時に娘が暴れだし、鏡の下の台に娘が腰をぶつけてしまい、アザを作ってしまうということも起きました。

お風呂から上がってからも娘はグスグス。

怪我をさせてしまったことと、娘の様子を見て、やはり無理やりは良くなかったなと思いました。

怖かった?と娘に聞いたら、コクリ。

「ごめんね。明日からは優しくするね。」

というと、私の膝の上でちゅっちゅと吸っていた親指を口から外し、娘が一言。

「ふきふきするときはやさしくする!」

(タオルで体をふくときも抑えつけながらだった)

「やさしくする」っていうのは、普段から私が娘に言っていること。

娘が人や物を乱暴に扱ったときによく私がそう言っていたのを、今度は自分が同じことをいわれて思い出し、自分が情けなくなりましたね。

乱暴にするのは確かに良くない。でもお風呂を嫌がる娘を放っとくわけにもいかない。

娘がお風呂を嫌がらない対策をなにかとらなければ。。。

神アイテムはやっぱり、スマホ

そんなことがあった日の翌日。

一晩考えて入浴の前に用意したのは、2重のジップロックに入れたスマホ

なんとなく自分の中では、スマホを最終手段だと思っていました。

娘にスマホを見せながら浴室に誘ってみたところ、驚くほどすんなりついてきてくれたんです。

スマホがないと「おふろ」のワードを出すだけで「いや!」といって逃げるのに。

浴室に入ってからも、娘は画面に集中していたのでほとんど嫌がらずに私は娘の体も丁寧に洗えましたし、自分の体もゆっくり洗えました。

あんなに毎日嫌がって大泣きしていたシャンプーもです。

正直めちゃくちゃ楽でした。あんなに苦だった入浴の時間が嘘のようです。

たぶんスマホがあれば、娘は明日からも喜んで浴室に来てくれるでしょう。

こんなに簡単なことなら、アザを作る前のもっと早い段階でスマホを出していればよかったです。

スマホがあれば娘が怖がらずに穏やかに入浴できることを体験した日でした。

スマホとの付き合い方

スマホを使い続けることで娘が受けるかもしれない良くない影響は、やはり頭をよぎります。

スマホがないと入浴できなくなるんじゃないかとか、嫌なことを我慢する力が育たないんじゃないかとか、頭の中ではいろいろな考えが廻りました。

だけど、お風呂はできるだけ毎日入れたい。

そこで、娘が恐がらずお風呂に入れることと、スマホの良くない影響を受ける可能性を頭の中の天秤にかけました。

チーン。(天秤が動いた音)

前者の方が、今の私と娘には重要、との結果。

体の清潔はやはり大事。心の健康も大事。

ところで、今回のことでスマホについて私が思ったことがあります。

それは、イヤな時間を楽しい時間に変えられる、ということがスマホの良いところなんじゃないかって。

まずは娘の中でお風呂が、嫌いなことから好きなことに変わってくれたら、今の状況をなにか変えられるかもしれません。

それまでは、とりあえず我が家ではスマホを使い続けてみようと思います。

お風呂に慣れてきたと思えるようになってから、スマホを外していく練習を始めても良いよね。

私なりの上手なスマホとの付き合い方が、少しわかってきた気がしました。

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