作家さんのエッセイは面白い

昨日は、出勤日でした。

出勤日は、家を出た後から寝るまでスケジュールが埋まっていて、ゆっくりできる時間がありません。

なので、早起きして1時間くらいは好きなことをする時間を作るようにしています。

好きなことをしていると、1時間くらいあっという間に過ぎますが、この時間があるのとないのとでは、自分の中で一日を過ごすモチベーションがかなり変わってくるので、大事にしたいなと思います。

最近は読書をしていますが、今は森博嗣さんのエッセイを読んでいます。

このエッセイは、ブログの内容が本になったものです。

内容は、森博嗣さんの趣味の庭園鉄道の話や、今までに執筆されてきた本の話、世の中の常識についての森さん自身の考えなど。

毎日自分の趣味にたくさんの時間を使える森さんの生活が羨ましいな~と思いながら読んでいます。

私はもともと森博嗣さんの小説が好きで、家にも15冊くらい文庫本があります。

今まで読んだ中で一番好きな小説は、やっぱり「すべてがFになる」ですかね。

ドラマ化もしたミステリーですが、私はドラマ化する何年も前に読んで好きになりました。

森さんはシリーズ物をたくさん書かれていて、犀川先生と西之園萌ちゃんが主人公のS&Mシリーズが大好きです。

小説以外にも新書、エッセイなどさまざまなジャンルの本を書かれていますが、毎年15作とかの膨大な数の作品を世の中に出されているそうです。

書くスピードが神がかり的に早いのです。

それでいて、これは本に書いてあったことなのですが、毎日趣味を楽しんでいて、仕事時間は1日当たり一時間ほどだそう。

まったく信じられません。本当にこんな人が実在するの?と思いました。

世の中には、こんな天才もいるんだな。

言葉の使い方や言い回しも好きだし、特に世の中の常識に対する考え方みたいなのが参考になるし、全然読み飽きませんね。

今日読んだところでは、「見えない欲求はないの?」というタイトルで、写真をとったりブログにあげたり、人と共有するためにお金を使ったり時間を消費する人たちに疑問を持っている森さんの話が面白かったな。

小説が好きでしたが、作家さんのエッセイの面白さに気がついたので、これからはエッセイを中心に読んでいきたいなーと思いました。

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