2歳半になった娘と家族の元旦。母、おせち料理に挑戦

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今年は娘が2歳半のお正月。

昨年のお正月のころとは脳みそが格段に成長した娘。

クリスマスの時期には、どこから聞いたのか、「もうすぐクリスマスだね」、「サンタさんは?」などというワードを口にするようになっていました。

大きなイベントの前の浮足だつ周りの様子に、いつもと違う雰囲気を感じ取れるようになったのかもしれません。

それなら・・・今年のお正月はどうなるだろう。娘の反応が楽しみ。

お節料理にお正月遊びに初詣・・・

夫婦二人暮らしにはほとんど縁がなかったけれど、考えてみると、お正月限定のイベントって実はたくさんあるんですよね。

これから成長していく娘には、毎年家族で過ごすお正月を楽しみにしてくれると嬉しい。

今年は、少し手間ひまかけてお正月らしいことを家族で楽しんでみたいと思いました。

初お節料理

盛り付けなどの作法とかはまったく心得ていないので、ご容赦ねがいます(´・ω・`)

重箱や食器はほとんど祖母の家から拝借したもの。

元々夫はおせちが苦手だし、食わず嫌いがブームの娘も食べてくれるとは限らなかったので、お重を埋めるほどの量を作ってもきっと食べる人は私しかいない。

なので借りた重箱は盛り付けに使ってみました。

それにしても、なかなかうまくいったのでは?

お正月の雰囲気、出てるよね?

そしてお節づくり。

作るのは初めてなので、できるだけ簡単に作れそうなものを3品つくりました。

自分で手作りしたのは、栗きんとん、紅白なます、千枚漬け。

さすがにこれだけでは寂しいと思ったので、他のお料理をスーパーで購入してきました。

購入したのは、田作り、伊達巻、黒豆、かまぼこ。

ふるさと納税で返礼品として送られてきた鮎がたまたま家にあったので、夫が炭火で焼いてくれました。

おせち料理に使われる魚は縁起がいい鯛・鰤・鮭が多いみたいですけど、実は鮎も縁起物だそうです。

ただし縁起物としてお節によく使われる鮎は、子持ち鮎。検索してみると、『子持ち鮎の甘露煮』というお料理が出てきました。

子持ち鮎の甘露煮、食べてみたいな~。

わが家の鮎は子持ちじゃないけど、炭火で焼いた鮎は絶品でした。

冬の赤い実、南天

祖母の家の庭に赤い実をつけていたのを見つけたので、2枝ほどもらってきました。

赤い重箱に、緑の葉を置くとお料理が映えます。

おせち料理に添える緑の葉っぱは、笹の葉や松の葉を使うのも素敵。

料理に使うのは少しだけなので、残りの南天は花瓶にいけました。

赤い実の南天は、お正月の雰囲気づくりに一役も二役も買ってくれました。

11月~12月ごろになると、庭先に南天を植えてあるお宅が多いことに気づきます。

玄関の近くに南天を植えることで、「南天=難を転ずる」という厄除けの意味があるそうです。

お正月飾りのしめ縄に南天を使っている人もいました。

お節嫌いな夫の場合

夫が食べるお節。

お節が苦手な夫のお重の中身は、縁起物なんて関係なく、単に好物の盛り合わせ。

栗きんとん、千枚漬け、紅白なますの代わりに、いくら、ホタテ、馬刺し、ゴマ豆腐。

ねえねえ、どういうこと?一人だけ客単価高すぎない!?

せっかく手作りしたんだから、金運を上げる縁起物の栗きんとんだけでも食べようよ~!

しかし夫は、かたくなに食べようとせず。

なんだかんだ私の口からは文句が出てきたけど、こんなふうに好きな物だけを盛った重箱があってもいいのかもしれない。

2歳半が食べられたもの

娘が食べたものは、伊達巻、黒豆、田作り、かまぼこ。

中でも伊達巻は大のお気に入りでした。

しかし、喜んで食べてくれたのは、すべてスーパー購入品。

結局、自分で作ったものはすべて自分の胃に収まることになったのでした。

うぅ・・・もっと料理の腕を磨かねばなりません。

紅白なますと、千枚漬けは酸っぱいのが嫌だったようです。

自分の子供のころを振り返ってみても、酸味が強いのは大人の味だったなあと思いだしました。

ちょっと前まではなんでも平気で食べていたのに、最近は自分の意思がはっきりしてきて嫌なものだけ残すことが増えてきた娘。

よく残す食材は、しいたけ、サトイモ、カブ。ゴマも嫌いみたい。

お手軽でほとんどの野菜が美味しく食べられるゴマ和えメニューは全滅となります。

しかし、不思議です。今までは我慢して食べていたのでしょうか。

2歳半娘の突然の好き嫌いに戸惑うばかりの私です。

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