2歳ちび柑、手作りケーキとろうそく

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2歳の誕生日会。

当日は平日で、仕事が休みの日だったので、1日かけて誕生日会の準備をしました。

午前中はケーキや夕飯づくり、午後は部屋の飾りつけをしていたら、あっという間にちび柑のお迎えの時間。

2歳のショートケーキは、ホットケーキミックスで。

久しぶりのお菓子づくり。

2歳のちび柑が食べるケーキを作ります。

2歳の誕生日ケーキ作りのポイント。

  • 甘さ控えめにしたい。
  • 時短したい。

用意したもの。

  • ホットケーキミックス
  • 牛乳
  • 生クリーム
  • 砂糖
  • カットパイン、ブルーベリー、バナナ

2歳児は味覚が敏感なので、甘さを抑えたケーキをつくります。

甘さを抑えるのは、デコレーション用の生クリーム。

夕飯のしたくや部屋のかざりつけなど、ケーキ作り以外にもやることが色々あるので、なにより大事なのは時短。

そこで、スポンジケーキの代わりにホットケーキを焼くことに。

「ホットケーキミックス」を使ってさらに時短しちゃうぞ、という寸法です。

ホットケーキミックスは、粉類の量を測る過程をすっ飛ばせるので、ラクに焼く作業にたどり着きました。

自分で作るホットケーキは、焼き上がりがどうしても薄っぺらくなってしまうんですけど、

今回、ホットケーキミックスを使って大正解。

十分な厚みのホットケーキができました。

つくる!

はじめにホットケーキを作ります。

温まったフライパンに薄く油を引いて、ぽってりとした生地を流します。

生地の表面にふつふつ気泡が出てきてから、フライ返しでひっくり返し、弱火で3分待ちます。

すると・・・ムクムクムク・・・

生地が膨らんできました。ホットケーキが想像以上に膨らんでテンションアップ。

これ、ちび柑にも見せてあげたかったな。

膨らむ様子を見ながら、あることを思い出しました。

絵本が大好きな娘。14匹のネズミシリーズの、『14匹のネズミのおさんぽ』でに出てきた、

「ぜんまいがむっくりかおだした」というフレーズにはまっていた時のことです。

一時期はちび柑、何度もこれを言っていました。

「ぜんまいが、むっっっっっクりかおだした!!」

「く」に思いっきり力を入れて言うので、それがあまりにも可愛くて、私は「むっくり」という言葉が好きになりました。

ホットケーキの膨らむ様子は、「むっくり」じゃなくて、「むくむく」だなあ。

ひとりで生地を流して、ひっくり返して、焼けるのを待って・・を繰り返し、

小ぶりのホットケーキが6枚ほど焼けました。

今使うのは2枚ほどだから、残りは冷凍して、ちび柑の朝ごはん行きです。

次に生クリームを泡立てます。

砂糖を加えて、氷水で冷やしながら、ハンドミキサーで10分くらい泡立てればホイップクリームの出来上がり。

味見をして、甘さを確認。ホットケーキミックスにもお砂糖がはいっているので、ほんのり甘いくらいがちょうどいい。

次にフルーツを適当な大きさにカット。

縦半分にスライスしたホットケーキの1枚をお皿に置き、生クリーム、フルーツ、生クリーム、ホットケーキの順に重ねていき、

全体に生クリームを塗って、カットしたフルーツを飾って完成!

所要時間、50分くらい。

完成したケーキは、冷蔵庫で、家族3人に囲まれるのを待ちます。

そういえば、誕生日ケーキにかかせない、アレも忘れてはいけませんな。

ちび柑、まさかのアレを恐がる。

家族3人とも夕食を食べ終わり、いよいよ出番。

「ケーキだよー」

「けーき!けーきたべる!」

ちび柑テンションアップ。

ろうそくを差したケーキをテーブルにおき、チャッカマンを構えていたよた6がろうそくに火をつけようとしたそのとき事件は起こる。

急に椅子から立ちあがり、走るちび柑。部屋の隅っこへ行ってしまいました。

「いやーーー!!!いやなの!!!」

どうやら、火が怖いようなのです。

ちび柑がろうそくの火をふーッと吹き消すのを楽しみにしていた、父よた6。

何回か着火しようとするも、

「いや!!!」

と嫌がられる始末、、

ちび柑による、ろうそく吹き消しセレモニーはお預けとなりました。

来年の楽しみにとっておこう。

ろうそくを取り除いたのを見せると安心したのか、椅子に座ってくれて、

母の手作りケーキは、無事にちび柑のお腹に入ることができました。

めでたしめでたし。

ケーキは大人が食べると、かなり物足りない甘さだけど、ちび柑、無心でがっついてくれました。

母、心の中でひそかにガッツポーズ。よっしゃ。

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