隣の芝は青い?

保育園のお迎えの時間。

カラスを見つけて追いかていたと思えば、途中で足元に砂を見つけて遊び始め、ハッとなにか思い出し、さっきカエルを見つけた場所へ戻っていく・・・

なんの変哲もない道だけど、ちび柑にとってはオモシロイものがたくさん転がっているようです。

駐車場まで10mほどの距離。

大人なら早歩き30秒で到達できる距離ですが、この世界に興味津々のちび柑に歩かせれば、30分以上かかってしまう日も。

イライラするのはみんな同じ?

色んなものに反応しているちび柑をみていて、可愛いなあと思います。

だけど、このあとの予定を考えるとどうしてもイライラして急かしてしまう私。

家に帰ってからはちび柑をお風呂に入れて、夕飯の準備して・・・寝るまでにこなさないといけないことがたくさんあります。

ちび柑が言うことを聞いてくれないので、帰れずに立ち往生していると、

同じように、この世界に興味津々な2歳児がさらに2人やってきました。

「かんちゃ~ん!!」

走ってやってきたのは、いつもの二人。

ママのお迎えの時間がいつもだいたいかぶるTちゃんとIちゃん。

Tちゃんは、こちらに向かって走っている途中で、地面に何かを見つけてしゃがみこんでしまいました。

Iちゃんは、そんなTちゃんが気になって一緒にしゃがみます。

後ろの方にいる2人のママも子供のペースに振り回されているようです。

一方ちび柑は砂遊びにハマってしまい、止まったまま。

ここに来るまでにたくさん寄り道をしながら、TちゃんとIちゃん、ようやくちび柑と合流。

砂遊びに2人も加わりました。

ママたちも合流。

今まで何度も帰りに一緒になってきたので、ママたちと私は少しずつ話すようになりました。

ちび柑に振り回されている私のように、娘ちゃんに振り回されているママたち。

うちだけじゃないんだな~。

二人のママには、同じ2歳児を育てるママとして勝手に親近感を感じています。

子供たちが3人そろって、「車に乗らないぞ!」という主張も3倍になった気がします

3人で遊んでいる姿、可愛いんだけど、本当に可愛いんだけど、そろそろ、車に乗ろう?

Tちゃんママ、Iちゃんママの方をちらっと見ると、私のようにイライラしているのかと思うと全然そなこともなく、いつも笑顔でやさしく子供の行動を受け止めているように見えます。

すごいなあ、と感心。

ちび柑が2歳になって、子育てが思うようにいかないことが多くなりました。仕事や家事の疲れもあってすぐイライラ。

感情だけでちび柑を怒ってしまったときはすごく反省することがあります。

いつも笑顔のTちゃんIちゃんのママは、いつも仕事着で迎えに来るので、私と同じく職場から直行してきているのでしょう。

二人も私が見えないところではたくさん悩んだりしているのかな。

比べるより、わが子をみよう

こんな母の元でも、ちび柑は、本当にのびのび元気に育ってくれています。

最近はちび柑の方からやってくれる、抱っこ以外のスキンシップも増えました。

どんなスキンシップかというと、

「一本橋こちょこちょ」と私のおしりを「ぺんぺん」と叩いてくること。

何回「やめて!」と言っても全然やめてくれないから、これはこれで困るんだけど。

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