4歳娘との散歩。

昨日は午前中、雨が降っていなかったので、散歩に誘うと、喜んで「行く!!」と娘。

目的もなく、二人で家を出ました。

娘に主導権を与えて、私はただついていきます。

私にとっては「雨降りそうだな~」くらいで何も見つからないいつもの道。

しかし、4歳娘にとって、散歩中に転がっているものはお宝。いろんなものを見つけては立ち止まります。

公園に着きました。

雨上がりの公園の野原は濡れていて、たくさんのカエルとバッタがぴょんぴょん。

カエルが苦手な私は、公園の入り口の方で娘を見守ります。

一匹のバッタに的を絞った娘。「えいっ」と素手で捕まえ始めました。

どうやらすぐに捕まえられたようで、「バッタ!」と嬉しそうに見せに来ました。

近くに住む父が孫娘のために虫かごを用意してくれていたことを思い出し、「じいちゃんとこに虫かごあったね。じいちゃん家行く?」と聞くと「行く!」と娘。

歩いて5分ほどのじいちゃん家へ向かうことになりました。

途中、娘は道でツユクサなど野花を見つけると、「じいちゃんに」と、摘みながら歩きます。

時々立ち止まってバッタが生きているかどうか確認したり、いきなり腰を曲げてお股の下の地面をじーっと見つめたり・・・

私が歩くとたった5分の道だけど、娘と歩くと15分~20分はかかってしまいます。

ようやくじいちゃん家に着きました。

さっそくじいちゃん家の虫かごにバッタを入れて、カゴの外からじっくり観察。

これは飼う流れだな、と私は思ったので、バッタの餌をスマホで検索。

娘が捕まえたバッタは、うちの周りではよく見かけるバッタで、ショウリョウバッタという名前だそうです。

餌は、イネ科の植物。ネコじゃらし(エノコログサ)でいいらしい。ふむふむ。

じいちゃん家から家までの帰り道、ネコじゃらしがたくさん生えているところで、餌を調達。

こうして、私たちはバッタを飼い始めました。

帰宅後に、バッタもう1匹とダンゴムシ1匹を娘が捕まえたので、今虫カゴにいるのは、バッタ2匹とダンゴムシ1匹。

今朝、娘が起きてすぐ、昨日行ったネコじゃらしの群生地までいって、餌の交換をしてきました。

バッタはカゴから出たがっていて、逃がさないように交換するのが大変でした。

目的のない散歩で、思いがけずバッタの飼育を始めることになって、少し驚いています。

大人の私は、予定を決めてその通りに生きることが多いけれど、楽しい予定すらも、いつも時間や場所や人、責任感など、気が付けばいつも何かに縛られています。

子どもは、自由な時間で、いつもの場所で、偶然見つけたもの、偶然起こった事から、やりたいことや遊びを自由に思いつく。

4歳になったばかりの娘は、知識や経験が大人よりも少ない。

だからこそ自由で、できることがたくさんあるのですね。

もちろん知識や経験が自由にしてくれることもあるけれど、それと引き換えにどんどん失っていくものがあるのかもしれません。

4歳の今しかできない遊びを、思う存分楽しんでほしいと思います。

虫かごを覗くとバッタの顔がよく見えます。

幼いころ、公園の芝生で、夢中でバッタやダンゴムシを捕まえていたことを思い出しました。

今の私は、バッタやダンゴムシをみてもあの頃のようにワクワクとした気持ちにはなれません。

私も大人になったのでしょうか。ちょっぴり寂しくなりました。

娘との散歩は、忘れていたことをいろいろ思い出すので、それもまた楽しいです。

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