【2歳4か月】イヤイヤ期エピソード 娘が「面白くなってきた」といわれる

この前、保育士の先生になにげなく園での娘の様子をうかがったときのこと。

いや~娘ちゃん、めちゃめちゃ面白くなってきたね!!

先生、たしかに、わけわからん反応する娘はオモシロイけど、対応がめっちゃ大変ですよ~!!

大変と思えば大変だし、面白いと思えばオモシロイ。

そういうことかな??

イヤイヤモードは突然やってくる

昼寝起き。ムスッとした顔で不機嫌オーラを放つ娘。

娘の機嫌を取ろうとした夫が、よし、アレを出そう!と思いつきました。

きれいに皮をむいてお皿に入れて持ってきたのは、この前ばあばにもらった巨峰の残り。

2~3日前、ばあばにもらってすぐに娘にあげたとき、すごく喜んで食べていたのを思い出したのでしょう。

一緒にブドウたべる?(喜)

いやあ~~!!ぶどうたべない!いやあ~~!!(怒)

娘、突然激しく拒否の姿勢。イヤイヤあるあるで、理由はわかりませ~ん。(笑)

さらに、大泣きするありさま。

それにしても、そんなに拒絶しなくてもいいと思うんだけど・・・と見守る私。。口出しする気はなく、気分は傍聴席にいます。

両手でブドウにバイバイしながら、娘がこちらに走ってきました。

娘が抱っこせよとせがんできたので、とりあえずねんね抱っこ。

ブドウの皿をもって立ちぼうけしていたパパ。

じゃ、パパ食べよ ぱく

いや~~!!パパたべない!!(怒)

私の腕の中で、バタバタ暴れて拒否を示し続けます。よほど嫌なのか、依然大泣きです。

たべる?

いや、いやあ~~!!ブドウたべない!!(怒)

ここでおさらいですが、パパは娘の大好きな(だと思っていた)ブドウを一緒に食べない?と誘っただけです。

イヤイヤ期の娘を扱う上では、好意が裏目に出まくることが常識。

試しに、パパがブドウをスプーンですくって娘の口元へ。

すると、パカッ。

固く閉じていると思われていた娘の口が、意外に簡単に開くのでした。

パクッモグモグ・・・

あんなに嫌がっていたのは一体なんやったんや・・・(´・ω・`)

真顔で口を動かしながら目はじーっとパパを見つめています。

おいしい?

(コクリ)

美味しいんかい!

パパ、ナイス!!

こんなことで??と言いたくなるような全く意外なことで解決するのも、この世界の常識。

ひと段落後は、大型のハリケーンが去ったあとのような雰囲気が漂います。

しかし、なぜ?ブドウは好きなはずなんだけど。

好きな物を出しているのに、ここまで嫌がることができる娘の理解に苦しむ私たちです。

いろいろ想像は働かせてはいるんだけどね。

これがイヤイヤ期か。

それでも少しづつわかってきたことは、『イヤイヤ』の種類はいろいろあるんだろうな、ということ。

例えば、自分でやりたがってるんやな。他の遊びがしたいんやな。親にこうじゃなくてこうしてほしいんやな。とか。

しかし、ブドウの件のようにどうしてあげたらいいのかまったくわからん時もあって。

イヤイヤモードのときの娘の気持ちが、まるっとわかったらなと本当に思います。

いや、全部わかっちゃったら私の頭がパンクするかも。

とりあえず、今回はブドウを食べて機嫌が直ってよかったです。

・・・書いてて気づいたのですが、もしかして、ブドウの皮を自分でむきたかったんか・・・?

こんなふうに一日の終わりに、もしかしてあのときこうしてほしかったんか・・・と思いつくこともあります。

次は、ブドウの皮を自分でむかせてあげよう。

そういえば、うちの場合、娘に自分でやらせてあげると急に落ち着くことが多いです。

夫曰く、「『イヤ』は感嘆詞」

夫が、興味深いことを言いました。

『いや』は感嘆詞やから、いちいち真に受けたらあかん。

感嘆詞って、「ああ」とか「おお」とかそんな類ってこと?

ま、一理あるかなあ。

そんなある日の夕方。

娘の着替えに奮闘中だった私は、娘の足元でおむつを構えて、娘が履くのを待っていました。

「娘ちゃん、おむつ履こう?」

「いや。」

そういった娘の足元を見ると、片足浮かせて「はかせて」のポーズ。。

口から出ていることと姿が真逆!!

『イヤは感嘆詞』、意外とナイスな表現かも。

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