2歳の娘が、今年3回目の手足口病に感染しました。
さきほどクリニックへ行ってきてそう診断を受けて、今は帰宅したところです。
先生によると、手足口病のウイルスは2~3種類あるそうで、感染が今年3回目という子も多いそうです。
3回目の感染ともなると、私もさすがに慣れてきたかと思いきや、発症してすぐ手足口病だとはなかなか気づけないものでした。(^_^;)
最初の症状が、毎回微妙に違うからかもしれません。
今回のはじまり
今回は3日ほど前に鼻水が出始め、今は発疹が広がっているという状況。高熱は出ませんでした。
前回は症状の出方違って、2回とも突然高熱が出たので、先生のいう通り今回はまた違うタイプのウイルスということなのでしょう。
ちなみに、発疹が出た(に気づいた)順番は、お尻(肛門)、口の中(頬裏、喉、舌)、手(手の甲など)足(足の裏、かかと等)。
口の中の発疹は、口内炎のようなものがたくさんあるような見た目なので、正直見る方の胸が痛い。
本人は見た目ほど痛くはないのか、少し痛そうながらも食事はいまのところなんとか出来ていているので安心です。
夜間診察へ走った
ところで、診察で解決したことがもう一つあります。手足口病とは関係ないと思っていた症状が、実は手足口病の症状だったということ。
関係ないと思っていた症状とは、肛門の湿疹。
私は便秘のせいだと思い込んでいたので、ついでに便秘も見てもらおうと思っていたのですが、これも手足口病の症状でしょうとのこと。
な~るほど。
前回の時に調べて、お尻にも湿疹できると知ってはいたけれど、肛門以外を想像していた・・・
受診したおかげで、肛門にも症状ができることがあるということを知りました。
実は、一昨日、肛門にできた湿疹を見て、あわてて夜間診察に走ったのでした。
駆け込んだのは土曜日夜の9時頃、地域の周産期母子医療センターの中の小児科でした。
そこでの診察では、私が便秘のせいだと思っていたので便秘の状況をずっと話していたせいか、先生からは、便秘の子によく見られる症状だけれど、便秘を直す方が先とのことで、かかりつけの小児科でもう一度みてもらうように言われました。
今思うと、夜間診察に慌てていくこともなかったかなあと反省。
待っている人が少なかったから、早めに呼ばれたのでよしとしよう。
今日の処方薬
そして今日、かかりつけの小児科を受診して、便秘症状を伝え、『モビコール配合内溶剤』というお薬を10日分処方してもらいました。
モビコール®は、慢性便秘症1)に対して使用可能な国内初のポリエチレングリコール製剤で、2歳以上の小児および成人において使用が可能です。本剤は、主成分のポリエチレングリコール(マクロゴール4000)の浸透圧効果により、腸管内の水分量を増加させ、その結果、便中水分量が増加、便が軟化、便容積が増大することで、生理的に大腸の蠕動運動が活発化し、排便が促されることを期待した薬剤です。また、水に溶解して服用するため、適切な硬さの便がみられるまで適宜増減が可能なことも特徴です。
https://www.eisai.co.jp/news/2018/news2018103.html エーザイ株式会社
水じゃなくて牛乳やジュース、お味噌汁などに溶かして飲めるようなので、我が家では夕飯のお味噌汁に溶かして飲んでもらおうかな。
排便の記録用紙もいただいたので、毎日記録しながら経過観察したいと思います。
ちなみに、手足口病の処方薬はありませんでした。前回はアズノールという湿疹に対する塗り薬をもらったけれど今回はそれもなし。
前回の時も先生は手足口病は特効薬はなく対症療法しかないと言っていたので、基本は何もしなくても自然治癒でOKということなのでしょう。
症状がつらいようなら、症状を抑えるお薬を出してもらえるようです。
そういえば、前回アズノールを塗ったのは結局2回くらいだったなあ。
症状がつらいとき以外に受診する必要って?
そうなると、症状がつらいとき以外の受診の意味はあるのか、、、?
うちの園では登園許可証の提出が必要なので、そのときに診断結果がいる。
受診はそのためにもやっぱり必要のようです。
逆に仕事を休むなら、受診はとくに必要ないのかも。
先生曰く、熱が下がって食欲があれば登園はOKとのことなので、明日熱が出なければ登園させようと思います。
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