8月が終わり、もうすぐ9月がやってきます。
お盆が過ぎたころから自宅の周りではコオロギが鳴いていて、夏の終わりが近づく足音を聞いているようです。
今週は台風が近づいているので、雨が降ったり風が強かったり。
猛暑が少し落ち着いたので、散歩もあまり苦ではなくなりました。
というのも、今週からちび柑と私は出発前に二人で散歩をしているので、天気は大事。幸い今週は、朝は晴れの日が続いています。
今朝も家の周りを二人で20~25分くらい歩いてきました。
なぜ散歩を始めたか
我が家はいつも車で娘を保育園へ送迎しているのですが、家から外に出ると娘が散歩に行きたがってなかなか車に乗ってくれないのです。
そんな日々がかれこれ5か月くらい続いていました。
仕事の始業時間も迫っているし、抵抗しないで早く乗ってほしいと焦る気持ちもありつつ、やっぱり、可哀そうだけど仕方ない、と思いながら嫌がる娘を無理やり車に乗せていました。
ですが最近になって、私なりに問題だと思うことが出てきたのです。
問題というのは、保育園に到着しても嫌な感情を引きずることが増えてきたこと。
大人の都合で無理やり連れて行かれるのはやっぱり嫌ですよね。
嫌な感情のまま保育園に連れていかれた娘はその後、園の中に入るのを嫌がったり、園の中には入れても、朝みんなが集まるお部屋に入るのを拒否して玄関に戻ろうとしたり・・・
これが登園拒否ということでしょうか。
先生の話によると、園で泣き止んだ後はいつも通り元気に過ごしているようだし、私がお迎えにいった時も笑顔で遊んでいていつも通り。
先生もまったく問題視している感じではなく、娘も園生活自体は楽しんでいる様子がうかがえました。
問題は、朝の登園拒否。
ひょっとして、ひょっとすると、やっぱり心が満たされてないから?
彼女の希望をできるだけ叶えるようにしてみたら、何か変わるのかもしれない。
そう考え、娘は毎朝散歩に行きたがるので、試しに朝の出発前に散歩の時間をつくってみることにしたのです。
一番先にやることは、心を満たすこと
そのためには、20~30分早く朝の準備を済ませないといけないので少し大変です。
しかし、散歩を初めて初日のこと。昨日まで激しく拒否していたのが一変し、笑顔で登園できました。
もしかして、散歩のおかげ?
2日目からは、登園拒否することが1回だけあったけれどもすぐに自分で受け入れて、私とお別れのバイバイができました。
大人も幼児も、心が満たされることが先決なんですね~。
今回のことで、よくわかった気がします。
朝の準備はたしかに大変だけれど、娘との散歩は楽しいし、抵抗する娘を無理やり車に乗せるときの後ろめたさはなくなるし、登園拒否はなくなるし、私にとってもいいことばかり。
もっと早く始めていればよかったかなと思うくらいです。
でも、猛暑の中歩くのは私が耐えられないので、気候的にも始めるのは今がちょうどよかったと納得しています。
とはいえ、イヤイヤ期まっさかりの2歳2か月。親として1年半イヤイヤ期を経験してきたので、そろそろ知恵もついてきています。
だからこそ、このままうまくいくとは思えません。(笑)またいろいろな問題や心配事がでてくるんだろうな。
そのたびに、その時に考えた一番いいと思う方法で乗り切っていければいいんじゃないかと、今は思えています。
娘も、私も、心が強くなっているぞ。
たまには自分をほめながら。
子育ての旅は続く。(笑)
コメント