変なところをマネる娘

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暑い。先々週くらいから急に気温が高くなって、日中の気温は35度になる日もある。

朝6時でも結構暑い。

ついこの前まで、寒い日暖かい日と交互に来ていた頃は、朝はまだ涼しかった。

そんなわけで、朝からエアコンのスイッチを入れたいけれど、うちには寒がりで節約家の夫がいるので、簡単には付けられない。

寒がりの夫と暑がりの私。

娘が生まれる前の話だけれど、夫は、部屋の室温が30度を超えていても平気で料理をしていたりした。

そのときは、さすがに体が心配になった。

私がエアコンをつけたい気温は、夫にとっては全然平気というか、ちょうどいい気温らしい。

自分のタイミングでエアコンをつけると今度は夫が寒がるので、エアコンは本当に暑くて我慢できないときだけにしている。(節約にもなると自分に言い聞かせている)

だから私は、いつも凍らせた保冷剤をタオルに巻いて脇に挟んで涼をとっている。

これが、エアコンなしでも結構涼しくなるので、世の中の暑がりさんに本当におすすめしたいくらい。

でも、あまり美しい姿ではないので誰にも注目してほしくはないのだけれど、

あえてそこに注目したのが、現在人の真似をしたがり屋の、もうすぐ2歳になる娘。

(夫はというと、毎年のことだし、この私の行動が理にかなっていると思っているようで、今や何も言ってはこない。)

今朝、玄関に登場した娘のようすがいつもと違った。

なんと、娘の大のお気に入りのおもちゃであるピヨコ(鳥の鳴き声で歌う鳥のおもちゃ)を、自分の脇に挟んでいるのだった。

まるで、物を脇に挟んで移動するのがカッコイイとでも思っているかのような、満足した表情。

たしかにいつも、保冷剤を脇に挟んで、家事したり、娘のお世話をしていたりするのは私。

あまりにも得意げな顔をむけてくる娘に、しばし言葉を失う。

それまで散々、

「はやく玄関でお靴履いて!」

とせかしまくっていたのに。

娘の観察眼はほめてあげたいけれど、、、他にもまねするところはあるはず。(笑)

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