朝の出発前と夕方お風呂前に癇癪を起す率高めです。
どちらも、制限時間が迫っているときです。
時間が迫ると、いつものようにゆっくり対応できないので、ちょと強引に次の行動に移すようになります。
すると、納得がいかない子どもは抵抗し、癇癪に。
時間が迫っているのですから、仕方ないっちゃあ仕方ないのです。
癇癪を起されると、もっとうまくやれたんじゃないかと、私は気分が沈んでしまうのですが、今の娘は気持ちの切り替えがただうまくいってないだけ。
こういう場面を繰り返していれば、ちょっとずつ気持ちの切り替えもうまくできるようになると思うんです。
子どもの癇癪中に大事なのは、親の気持ちが冷静であることじゃないかと最近は思います。
私の経験上、イライラした感情をぶつけると、子どもの癇癪もひどくなるばかりか、自分も必ず後悔することになります。
親がいつも冷静でいるためにはどうすればいいか?ということを、いつも頭に入れておこうと思っています。
一昨日の癇癪
一昨日は、ひどい癇癪でした。
癇癪前、あの手この手でお風呂に誘っても、「いや!」の1点張り。
やっとその気になってくれたとホッとしたのもつかの間、笑いながら走ってリビングに戻ってしまいました。
お風呂場の前までは来てくれるけど、リビングに戻ってしまうの繰り返しが私には我慢の限界で、無理やり服を脱がせたのがいけなかったです。
自分で着替えたかった!オムツ脱ぎたかった!と30分ほど癇癪が続きました。
娘は怒り泣きながら、脱がされた洋服をもう一度着ようとします。
私が脱がせるときに破ったオムツも、もう一度はこうとするけど、できなくて、のたうち回っているような状態でした。
私のせいだから申し訳ないんだけど、手に負えず、パパに交代してずっと対応してもらっていました。
30分後、私が抱きしめて背中をさすりながら「ママが脱がせたのがイヤだったね」と共感してあげるとやっと少し落ち着きました。
そのあと娘は、お風呂に入ることを了承してくれましたが、一度癇癪を起すと後に響くのか、私が娘の許可なくシャワーを止めたら怒ったり、バスタオルを勝手に出したら怒ったり、いつもよりも怒りの沸点が低いというか・・・
娘の寝る準備が終わり、癇癪が完全におさまると、私もパパもゲッソリ顔で、「お疲れ様」といい合いました。
私は、自分が冷静になれず、感情を娘にぶつけてしまったことが悔しかった。
なので、これから娘が癇癪を起したときに、自分を冷静にするにはどうするべきか考えました。
子供との時間をできるだけたくさんつくる
時間がないときに限って癇癪率が高いんですよね。
ってことは、癇癪を起す原因は、もしかするとその日の子どもとのコミュニケーションが足りていないからかもしれません。
たくさん子供とお喋りや遊びを楽しんだあとと、そういうのを全くしなかったのとでは、全然違う気がしています。
たくさんスキンシップやコミュニケーションをとると、子どもは安心するからでしょうか。
ママやパパが自分を見てくれないという不安な気持ちが、癇癪を起すトリガーになっているのかもしれませんね。
娘が抱っこしてとか、絵本読んで、~ごっこしようといってくれば、どんなに忙しくても30分くらいはこたえたいなと思います。
それに、娘の笑顔をみていると、親もリラックスできます。
共感してあげる
癇癪を起してしまったら、目線を合わせて子供に向き合い、共感してあげると落ち着くことが多いです。
私の場合、気持ちに余裕がないとき、怒りの感情が高まっている時は難しいこともあります。
そんなときは、こっそり別室にいって、チョコレートなど好きなお菓子でも食べて、一呼吸。
自分がまず落ち着いてから向かうようにしています。
自分が落ち着く方法として、癇癪中の子供をスマホで動画撮影するのもいいです。
状況を客観的にみている気分になって、この子はなんでこんなに泣いてるんだろう?可愛いな~と、なんだか笑いがこみあげてきて冷静になれます。
この方法は、娘が通う園の先生に教えてもらいました。
ただ、自分が撮影されていることに気づくと、娘はブチキレて癇癪に拍車がかかってしまいます。
それでも、撮影している私は冷静さを取り戻せたという点ではとても良かったです。
生理前症候群だと自覚する
私の場合、生理前になるとイライラしがちです。
一昨日のお風呂前の癇癪のときは、まさにそうでした。
実は、その日はお風呂の件以前にも、ちょっとしたことでイライラすることが多かったんですよね。
いつもイライラしないところでイライラしていたら、生理前症候群だからだと認めて、好きな音楽をかけたり、お菓子を食べたり、トイレに籠ったりなどいつもと違う対処を心がけたいと思います。
さて、今夜はどうなることやら。
ネット上にはいろんな情報があるけど、子育てには、こうしたらこうなるってことはないんだなと実感しています。
癇癪の対応も、私たち家族に合った方法を探していければいいな、と思います。
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