【2歳8か月】ひなまつりの過ごし方 着付けに挑戦。

子育て

住んでいる地域では、再び大寒波が訪れ、外は雪。

私の実家に集合して、楽しい食事会の後、娘の着付けを始めました。

着物は、娘のお宮参りのときにも着た着物です。

この着物は、私が生まれた時に祖母が仕立て屋さんに頼んで作ってくれたもの。

今年はじめての七五三でも、着せたいと思っています。

でも肌襦袢がシミでけっこう汚れていたので、やっぱり七五三の撮影はレンタルにすべきか迷っています。

着物はきれいなので、襦袢だけレンタルできるといいけれど・・・

色も、柄もきれいな着物なので、もう着ないなんてもったいなすぎる!

着付け経験なしの人たちで挑む2歳の着付け

私自身、着付けてもらった経験は人生で3回くらいはあるけれど、自分が着付けた経験はなし。

今回は、実家で写真を撮るだけなので、そんなことは気にしません。

やっちゃえ!やっちゃえ!!と、やる気だけは十分あります。

2歳の暴れん坊の着付けは、夫、母、私の3人がかり。

3人の中で唯一の着付け経験者の母も、途中でやり方がわからなくなってお手上げ。

その後は私があやし役で、ほとんど夫が着付けました。

こういうとき、知識ゼロの人たちはまったく失敗を恐れません。

なんてったって、、完成形がわからないのですから。(笑)

なので、プロの目からみれば、それはもう目も当てられない仕上がりだと思います(^_^;)

大人のエゴで、着たくもないものを無理やり着せられた娘。

やっぱり日本の女子。

親の色目だけど、着物を羽織っているだけでなんだかお姫様みたい。

みんながうっとりしている中、どこからか衣文掛の袖の棒?をみつけて、振り回す暴れん坊将軍。

「馬子にも衣裳やな」

と、夫がボソリ。

ひな壇の前で大人しく正座して撮影できるのは何歳くらいだろう?

心配していたシミあり襦袢。

この襦袢はシルクなので、漂白はできません。

七五三の撮影では、シミのある襟元を何かで隠せばいい感じに撮影できるのでは?

母からはレンタルを勧められましたが、せっかく祖母が作ってくれたきれいな着物なので、何とか使いたいのです。

ひいばあちゃん家へ

大雪で来れなかったひいおばちゃん。この着物を作ってくれた私の祖母。

せっかく着物を着せたので、10分ほど車を走らせ、見せに行くことに。

昭和9年生まれ、今年91歳になる祖母は、最近体が弱ってきたな~と少し心配しているのですが、着物の着つけ中は、テキパキとした動きを見せてくれ、嬉しくなりました。

この年代の人は、体が覚えているんだろうな~

「こら!じっとしてなさい!!」

甘々な私たちとは違って、祖母はぴしゃっと𠮟りつけて暴れん坊な娘を黙らせていました。

着たくもないものを着せられている上に怒られてしまった娘は、泣きはしなかったけど、相当退屈だったのか、着付け中に指をチュチュチュ・・・

気づいたら眠っていました。

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